Craft86

スーパースティック砥石 & Mr.ラインチゼル。


月刊モデルグラフィックスで紹介していた便利そうなツールを二つほど購入。ガイアノーツのスーパースティック砥石（2,310円）とGSIクレオスのMr.ラインチゼル（2,310円）とその0.1mm替刃（1,050円）。

ラインチゼルはケガキ用ツールで極細のPカッターといった形状。使用感も酷似しているが、刃がVの字ではないのでスジ彫りのラインが安定しやすく評判どおり確かに使いやすい。スーパースティック砥石はその名の通り角柱状のセラミック砥石をシャーペンのホルダーに入れたもの。合わせ目の凹部分の作業には活躍してくれそうな予感を抱いていただが、切削というよりは研磨する為のツールとして認識していた方がよさそうだ。


Mr.ラインチゼルの刃を0.1mmに交換して、パーツ分割に使用してみたが、さほど労せずに切断できた。削り代も少なく、曲線が入る分部分ではエッチングソーより作業しやすい感じ。

Mr.ラインチゼルのホルダーはアルミ製で軽くて安定したフィット感が得られるが、刃は基本的に差し込んでいるだけ。替刃の径は2mm程度なので、複数の刃を常用で使うなら径のあうホルダーを探したほうがいいかも知れない。

スーパースティック砥石は異なる目（400-800-1200）の砥石が1本づつ同梱されているが、ホルダー自体はコレのOEMなので、特定の番号しか必要ない人には替芯＋ホルダーで買ったほうがじゃっかん安上がり。ただし替芯は同じ目の3本セットでそこそこのお値段がする上、芯自体も折りまくったりしなければそうそう減るものでもなさそうなので、どちらがいいかは悩みどころ。